縮毛矯正は髪が硬くなる?美容師が教える理由と対策

こんにちは。

王子にある髪質改善ヘアエステ協会公認の美容室fleur(フルール)です。

 

皆様は縮毛矯正に対するイメージはどのようなものをお持ちでしょうか?

一度かけるとお手入れも楽だという良い面もあれば、良くない面もありますよね(´o`;

 

その中で『縮毛矯正をかけた後に髪が硬くなってしまった』といったご経験はないでしょうか?

今回はそのことにスポットを当ててお話ししていきたいと思います。

解決方やアドバイスも書いてありますので、お悩みの方には是非、最後までご覧いただければと思います。

 

コロナ対策記事

 

縮毛矯正で髪が硬くなる理由

・熱入れの繰り返しが原因

縮毛矯正は熱の力を使って髪の毛をまっすぐにします。

その高温の熱こそが髪のタンパク変性(タンパク質が固まる)を起こし卵の白身が熱すると硬くなるのと同じように硬くさせ、元には戻らなくさせてしまうんです。

何度も同じ箇所に繰り返すことで髪の毛が硬くなってしまうのです。

毎日のアイロンの繰り返しでも同じ事が言えます。

 

 

・薬剤の性質によるもの

チオグリコール酸アンモニウムは分子量が小さく髪の毛の中に浸透しやすい薬剤で多く用いられますが、パリッとした質感に仕上がります。

高PH高アルカリの強いお薬なので、ダメージしやすく硬くなりやすい傾向にあります。

 

ダメージ毛に対してはチリつきやパサつきが出やすいので選定において気をつけなくてはなりません。

ここは美容師の判断と腕の見せどころですね。

 

 

使う薬剤の性質で縮毛矯正後に硬さを感じる場合もあると言うことです。

 

 

硬くなるなら1度かけたら2度と同じ箇所に縮毛矯正はかけなくていいの?

答えはYESです。

かけた後の適切なホームケアをすることでダメージを抑えるのはもちろんのことですが、薬剤選定や施術を間違えさえしなければ、縮毛矯正をかけたところは半永久的にストレートのままと言われています。

なのであえて傷ませ硬くなることはしなくて良いのです。

 

 

毎回毛先まで縮毛矯正をかけ熱を加え続けることで、どんどんピーンと硬くなっていった経験はありませんか?

 

熱の入れすぎは絶対にいけません。

 

もちろん日々ご自身でするアイロンも含まれますのでご注意を!!

 

過剰な高熱を加え続けていくと髪は水分を溜め込む力がなくなり、どんどん硬くゴワついていってしまいます。

 

 

 

 

断ってもいい

ここまでお読みになり、必要のない箇所に再びかけなくてもいいと理解して下さった方。

もし一度かけた毛先に不満がなければ

「一度かけた毛先にはかけなくて大丈夫です」

と美容師に伝えてみましょう。

 

 

美容師側の判断で優しい薬剤で毛先に縮毛矯正をかけて繋ぎ目をなくし全体の統一感を出したいと話されるかもしれませんが、一度かけたところにもう一度は不要なんです。

本当に必要な根元のクセをしっかり伸ばしてもらいましょう!!

 

 

言いづらいかもしれませんが、勇気を出してご自身の髪の毛がパリパリに硬くなることを未然に防ぐことも大事です(^^)

 

 

 

知識と技術がある美容師だと、お客様に言わせる前にこちらから提案すると思いますが・・・念のため。

もしね、万が一そういうシチュエーションになった場合のお話です。

 

 

美容師をしてきた中で、お客様から強く毛先までかけてと言われ、断りきれずに毎回かけざるを得ない場面も見てきました。

 

ダメージしてしまう事を了承してもらいかけ続けた結果、ボロボロになって「あれ?縮毛矯正って見た目を綺麗にするものじゃなかったっけ?」と疑問に思ったものです。

 

 

私たち美容師は専門的な知識と技術、仕事に対するプライドを持って仕事をしています。

信じて、髪のためになる選択を今後していってくださいね。

 

 

硬くならない縮毛矯正もある

当店のプレミアムストレートエステは天然の薬剤を使用し、まるで地毛がまっすぐになったような自然さと、手触りが極上のやわらかな仕上がりになります。

 

 

 

特殊なブラシで伸ばしながらアイロンを入れていくので、強くプレスして髪の形を押しつぶすことはしないですし、無理な熱入れを必要としません。

 

さらに特徴的なのが、水分と油分をしっかり入れて髪内部のバランスを整えてからアイロンをしますので、完全に水分等を蒸発させないということ。

乾ききった時より、水分を含んだ髪はやわらかいですよね♪

 

fleurは様々な手法と技術で硬くならないストレートヘアを実現しています。

 

柔らかな質感を求めるのならば、硬くなりにくい縮毛矯正をかけてくれるサロン選びがポイントになります。

 

 

プレミアムストレートエステをかけたお客様の口コミ

沢山の口コミの中から少し紹介させていただきます⭐︎

 

髪の痛みなどに悩んでいたのですが、こちらの縮毛矯正は仕上がりが素晴らしく今まで縮毛矯正に感じることが出来なかった髪触りを体感することが出来ました。

非常に満足しております。

是非継続して通っていきたいです。

 

 

2 

2回目の縮毛矯正をさせて頂きました。私の髪の毛の癖が強めなので、前回伸びきらなかったので今回は強めをお願いしましたが、ちゃんとしっかり伸ばして頂けて嬉しいです。

まだ洗髪していませんが、このまま真っ直ぐだと嬉しいです。

いつも丁寧に要望を聞いて下さるので、安心して通えます。また、髪の毛が他店でするトリートメントと比べられないくらい柔らかくなるので、硬い髪の毛の私にとってとても嬉しいです。

 

 

こちらで初めて縮毛矯正していただきましたが、自然なストレートで朝のケアも楽でかなりの時間短縮です。つやもありとても気に入ってます。梅雨の時期も快適に過ごせそうです!

 

 

 

まとめ

ここまでご覧いただきましてありがとうございました!!

 

 

『髪の毛が縮毛矯正で硬くなる』

原因と対策、いかがだったでしょうか?

 

1度タンパク変性を起こし硬くなった髪は元に戻すことはほぼできないと言っても良いでしょう。

なので、極力同じ場所に縮毛矯正をかけない(高熱を当てない)ことが大切になってきます。

 

ご自身でセットする場合も同じことが言えます。

髪の毛を乾かす前とアイロン前に、洗い流さないトリートメントを必ず付け保護しましょう。(アイロン前はアイロン対応のものを。対応していないアウトバストリートメントだと逆に高音になり、焦げ付く場合もあるので要注意です)

 

 

その下準備をしてから最高でも130〜140°C程度の低めの温度に設定し、同じ場所に長時間ヘアアイロンを当てないように心がけましょう。

180°C以上は本当に危険です・・・髪の毛が悲鳴を上げてしまいます。

その瞬間キレイにセットできても、後々ダメージしてボロボロになってしまいますΣ(゚д゚lll)

 

パリッとしたハリが出るのが苦手で縮毛矯正をかける事を躊躇しているなら、硬くならない当店のプレミアムストレートエステがおすすめ。

 

軽くブローしただけでちゃんと内にも外にもスタイリングできます。

 

乾かすだけで柔らかさのある自然なストレートになりますので、是非一度お試し下さい♪

ツヤッツヤになりますよ(^-^)

 

注意点といたしましてブリーチでハイライトを入れた髪や全体を一度でもブリーチした髪にはストレートエステがかけられません。

無理をしてかけるとよりダメージが進行し、キレイになる逆のことになってしまい痛みで広がってしまったり、ビビリと言われる縮れた毛になってしまいます。

その点をご注意願います。

 

 

 

【ご新規平日限定クーポン】

髪質改善ヘアエステ + カット ¥14,850 → ¥13,200

 

髪質改善カラーエステ + カット ¥14,850 → ¥13,200

 

髪質改善プレミアムストレートエステ+ カット ¥22,000 → ¥19,800

 

 

 

03-6454-3623

サロンの情報

住所:東京都北区岸町 1丁目5−5−1F

(王子駅より徒歩4分)
営業時間 9:30〜19:00
最終受付 カラーエステ 16:30
     パーマエステ 16:00
     カットエステ 18:00

特に最終受付にご予約された方は必ず予約時間までにご来店下さい。
定休日 火曜日
電話:03-6454-3623
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この記事を書いた人

丸山 芳弘

丸山 芳弘

自己紹介:こんにちは 髪質改善専門美容室フルール代表の丸山です。 フルールではお客様お一人お一人に天然の薬剤を調合して施術していきます。 髪のお悩みやなりたいスタイル等、お気軽にご相談ください。 ランニングとロードバイクが趣味で3人の娘がいます