現役美容師が教えるセルフ白髪染めの危険性

こんにちは!王子にある髪質改善ヘアエステ協会公認の美容室fleur(フルール)です。

 

誰もが想像もしない新型コロナウイルスの影響で、行きたくても美容室に行けない日々が続いた方は多いのではないでしょうか?

 

fleur(フルール)では髪質改善を目的としていますので、特にダメージが大きく出るホームカラーは髪質改善の妨げとなる為、お客様にご遠慮いただいております。

 

しかしながら自粛期間中に白髪が気になり、セルフでカラーリングした方は少なくないと思います。

 

簡単ゆえにしたい時にすぐにパパッと自宅でできる点は魅力的ですが、その分とても大きな代償を受ける事になってしまうのが残念なポイント。

 

それではどのような影響があるのか、今回はセルフで行う白髪染めについて詳しく解説していきます。

 

 

ホームカラーのデメリット

簡単に染められる事がデメリット

セルフで染められるホームカラーは色々な種類がありますね。

 

・液体

1剤と2剤を混ぜて使う一般的なカラー剤ですが、染めなくても良い既染部まで流れて付いてしまいます。

・クリーム

1剤と2剤を混ぜて使う一般的なカラー剤で、硬さがあるのでセルフカラーに慣れている人向け。見えないところは染めにくい。

・泡

薬剤を容器の中で振って混ぜてから揉み込んでいくだけなので手軽ではあるが全体に付くのでダメージは避けられません。

・カラートリートメント

染料が小さく傷んでいるほど色が入ってしまいます。そして抜けるのも早い特徴があります。

・ヘアマニュキュア

ベルジルアルコールが18MEAを剥がすので傷みますし、地肌につくと取れにくいのでテクニックが必要なのと後ろが染めにくい。

 

 

比較的安価で、どれも手軽に簡単に染められることをウリとしています。

でも、実はその簡単に染められる事が怖いのです。

 

 

理由

なぜかと言うと、誰でも簡単に染められるようにとっても強い薬剤となっているから。

リタッチしようとしても、自分で染めると何度もカラーを重ねてダメージしている毛先まで、その強いカラー剤が付いてしまいます。

それが危険なのです。

 

ちなみに美容師は根本と中間や毛先のダメージ具合によって薬剤の強さを変えて塗り分けをします。

 

そして美容室で扱われているカラー剤の中にはたっぷりとトリートメント成分が入っていることで傷みが最小限に抑えられ、かつ栄養分を補います。

 

 

中身から違うということです。

 

 

ちなみに頭皮にもかなりのダメージがありますので、髪を作る土台を傷めるのはお勧め出来ません・・・。

 

 

毛先が沈む(暗くなる・そして明るくできなくなる)

先述したように強いため1度染めた毛先に簡単に浸透してしまい、根元に比べて毛先が暗く色が入ってしまいます。

 

それは美容師でもどうすることもできないので、褪色を待つかハイダメージ覚悟で脱染剤かブリーチで色を抜いてもらうしかありません。

 

今後好きな時に好きな色でカラーできなくなる恐れがあるのです。

 

トリートメントと謳われている商品も次に染めたカラー剤と相性が合わず、思い通りの色にならなかったという話も聞きます。(真緑になったとかそういう系ですね)

 

暗めの白髪染めをセルフでするのはやめておいた方が、今後のカラーの選択肢を狭めないですよ(^^)

 

 

ムラになる

後ろは見えにくい分ムラになりがち。

染まっていなかったり明るさにバラ付きが出たりと、やはり自分で染める事への限界を感じます。

 

セルフカラーされている方は、特に表面をめくった時にムラがあったり薄くしか染まっていない場合が多く感じる気がします。

 

自分で正面から見た時にムラなく見えていても、後ろ姿は・・・なんて事は悲しいですよね。

 

周りからはキレイに見られていたいものです。

 

 

思い通りの色味や明るさにならない

箱に色味のイメージ画像がある商品がほとんどなのは、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

 

大抵は箱に印刷されている色そのままにならないという事例を耳にします。

 

元々の髪色の問題や髪質の問題であったりと理由は様々。

根元・中間・毛先では、状態が異なっているので、本来ならば均一に染めるには薬剤を使い分けないといけません。

 

市販のセルフ白髪染めではそれが不可能なのです。

 

毛先用とか、そこまで配慮した商品はないからなんですね。あったとしても恐らく手間がかかるので、手軽なセルフカラーの工程とはかけ離れることでしょう。

 

それならば最初からセルフよりもダメージしにくく、かつ希望の色に近い結果が得られる美容室での白髪染めを推奨します。

 

 

 

過去にサロンで失敗された経験から、ご自身で染めている方はいらっしゃいませんか?

当店は初回ご来店の際は約15〜30分ほどのお時間をとってカウンセリング致します。

 

髪にどのような施術を今までしてきたのか、普段のケアの方法、お悩み、気になることなど細かくお伺いします。

 

ご不安な点はその際に解決しましょう!何でも聞いてください!

 

過去に残念な思いをしてしまったのであれば、別な技術・別な美容師・別なサロンで払拭すれば良いんです。

 

自信を持って私たちがご提供するヘアエステ(カラーエステ)を是非ご体験いただければ、残念な思い出も忘れられるかもしれません。

 

 

 

 

 

長時間美容室にいたくないとお考えの方も1度お試しいただく価値はあります!!

こちらのような口コミをいただくほど、当店では“癒される”ことが沢山。

最初のシャンプー

ヘアエステの1度目のお流し

シャンプーまたは2度目のお流し

シャンプー好きにはたまらないかもしれません。

 

 

また、スチーマーで温められたりしていると、ウトウトする時間もあるかもしれません。

美容室が苦手でも静かに過ごす時間も悪くないですよ(*^^*)

 

 

Q&A

セルフカラーされている方からの疑問をまとめてみました。

Q.セルフの白髪染めってやっぱり傷みますか?

A.傷みます。

サロンのカラーでも多少は傷みは出ますが、前・中・後処理をしてなるべく傷みにくくします。

セルフカラーではそれをしないし、薬が強いので傷むのです。

 

Q.マニキュアは傷みますか?

A.傷みます。

カラー剤よりは優しいですが、髪にとって手触りを左右するキューティクル表面にある18-MEAを剥がします。マニキュアは傷まないは一般的に広いイメージがありますが、勘違いです。

 

Q.どうして均一に染まらないのですか?

1つの薬剤で均一に染めるのは難しいです。美容室では髪の状態に合わせて数種類の薬剤を用いて均一に染めます。

 

 

まとめ

白髪染めは通常のヘアカラーよりも強い薬剤です。

 

さらに市販のものとなると、先述したようにより強く作られているのでダメージの進行が早く、数カ月後の髪の状態が悪くなる確率が非常に高くなります。

 

もし現在、傷みを認識しながら使い続けていたなら・・・使用を中止しない限りツヤや良い質感とは無縁になってしまうかもしれません。

 

 

でも諦めないで下さい!!

白髪染めをしながらツヤも質感も手に入れることは出来ます。

 

それは髪質改善ヘアエステのカラーバージョン。

カラーエステ

 

こちらをご覧ください。

 

カラーリングを定期的にしながらツヤを保っていますね。

これは市販の白髪染めでは出来ない事です。

栄養分を髪の芯から入れ、保湿も十分にする工程があるので実現できるのです。

 

染めっぱなしではなく、ケアしながらダメージを最小限にして染めていく。

もちろん白髪染めだけでなく通常のカラーも可能です。

 

セルフの白髪染めはやめて、髪質改善カラーエステでダメージのストレスから解放されませんか?

 

 

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サロンの情報

住所:東京都北区岸町 1丁目5−5−1F

(王子駅より徒歩4分)
営業時間 9:30〜19:00
最終受付 カラーエステ 16:30
     パーマエステ 16:00
     カットエステ 18:00

特に最終受付にご予約された方は必ず予約時間までにご来店下さい。
定休日 火曜日
電話:03-6454-3623
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公式LINE@でもご予約、ご相談等、お気軽にお問い合わせください。

 

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この記事を書いた人

丸山 芳弘

丸山 芳弘

自己紹介:こんにちは 髪質改善専門美容室フルール代表の丸山です。 フルールではお客様お一人お一人に天然の薬剤を調合して施術していきます。 髪のお悩みやなりたいスタイル等、お気軽にご相談ください。 ランニングとロードバイクが趣味で3人の娘がいます