こんにちは
王子にある髪質改善ヘアエステ協会公認の美容室 fleur(フルール)代表の丸山です。
髪の毛を傷ませてしまう、大きな要因として身近なホームケアが考えられます。
傷ませない為のホームケア
シャンプー
先ずはシャンプーの濯ぎですが、お湯で濡らすだけでは無く、しっかりと濯ぎます。時間で言うと2〜3分濯ぎます。そうして頂くと一日の7、8割の汚れが落ちてくれます。
次にシャンプーの泡立て、ここも重要になってきます、泡立ちが悪い状態で無理にシャンプーをしてしまうと、髪の毛同士の摩擦によってダメージします。
しっかりと泡立てる事が重要です。
泡立てる方法として、手に取ったシャンプーにお湯を少し加えて泡立てます。
泡だてるのが難しい場合はネットなど使ったり、一度目はシャンプーは流して、二度シャンプーをすると良いです。
スタイリング剤などが着いてると泡立ち辛いので、泡立ちが悪い場合は、二回シャンプーしてあげると良いです。
スタイリング剤が残ってしまうと髪の毛を傷ませてしまいます、しっかりとスタイリング剤を取ってあげましょう。
濯ぎもしっかりとしていきます。シャンプー剤が濯ぎ切れていないと、頭皮の炎症などに繋がってきます。
後、重要なのがシャンプー選びでドラッグストアなどに置いている、低安価なシャンプー。使って見ると泡立ちも良く、しっとりして使用感が良いのですが、洗浄力が強く、必要以上に油分を奪ってしまいます。
使い続けてしまうと、傷んで行きます。ですので、ドラッグストアに置いているシャンプーなどはオススメできません。
オススメとしては頭皮、髪の毛に優しい弱酸性タイプのシャンプー、値は張ってしまいますが、美容室に置いてある物や美容師さんにオススメしてもらったシャンプーをオススメします。
シャンプー後のトリートメントの付け方は、髪の毛の水気を取り、中間から毛先に向かって手のひらで伸ばしたトリートメントを付けて行きます。目の荒いクシなどで均一に行き渡るように溶かしてあげると良いですね、 根元の方に直接トリートメント付けてしまうと、根元のボリュームが出なかったり、頭皮トラブルになります。
髪の毛の中間から毛先に付けて、ぬるぬるした感じでは無く、しっとりした感触が残るくらいに流すと良いですね。 トリートメントを置く時間としては7〜10分ほど置いて頂くと効果的です。
タオルドライ&ブロー
お風呂上がり、タオルドライする時は、タオルでゴシゴシ吹いてしまうのは厳禁です。
髪の毛が濡れた状態はとても繊細なので、頭皮を優しくマッサージするように拭きます。 毛先はタオルで包んで優しくパンパンと叩いて水気を取って行くと良いです。
タオルドライ後、乾かす前に洗い流さないオイルを中間から毛先に付けて行きます。
ここでも又、目の荒いクシで毛先から絡まった髪を溶いてあげると良いですね。無理矢理根元から絡まった髪を溶いてしまうと、傷んでしまうので、毛先から根元の順番に溶いてあげます
タオルドライ後もそのまま自然乾燥は避けて行きましょう。そのままだと、雑菌の繁殖、ニオイや痒みの元になり髪の毛まで傷ませてしまいます。
乾かす際は根元から毛先の順番に乾かしましょう。ドライヤーを一定の場所に当てるのは避けて揺らしながら根元を乾かして行きます、根元が乾くと毛先もある程度乾いて行きます。
毛先を乾かす時はドライヤーを上から下、(根元から毛先に向かって)に乾かしていきます。仕上げに冷風を当ててあげるのも良いです。
ストレートアイロン、コテの使い方
ヘアアイロンやコテのご使用の場合は、必ずしっとりと乾いた状態でオイルを付けてから使用していきましょう。
濡れたままの状態で使用してしまうと髪の毛が切れたり焦げたりと傷つけてしまいます。
ストレートアイロン使用の際の温度は、滑らせて使用する事を前提として、170度以下が良いです。180度以上で使用すると高温によってダメージを与えてしまいます。
尚、同じ位置に長い時間ストレートアイロンを触れさる事も避けましょう。 コテのご使用の時の温度は140度以下が理想的です。ストレートアイロン同様、同じ位置に長く当ててしまうとダメージします。
巻きが上手く行かない場合は一度コテを外して、もう一度巻いて行きましょう。
このように、普段の生活でのホームケアを注意して頂く事で日々の髪の毛のダメージをかなり軽減してくれます日頃のホームケアのご参考にして頂けましたら嬉しいです。