こんにちは
王子にある髪質改善ヘアエステ協会公認の美容室 fleur(フルール)代表の丸山です。
fleurでは髪質改善ヘアエステを行なっていく際に、お客様お一人お一人に合わせて天然薬剤を調合して行なっていくため、初めのカウンセリングでお客様の髪の状態やなりたい髪を詳しく聞いていきます。
プロとしてたくさんのお客様にお話を伺っていくと、皆さんのお悩みの原因が見えてきます。
そこで、皆さんの髪のお悩みの中でも最も多い「髪のパサつき」について、その原因と対策、最後にすぐにできるワンポイントアドバイスを書いていきたいと思います。
パサつきの原因
髪のパサつきは見た目の年齢に大きく影響します。
髪にパサつきがなく艶がある髪は若々しく見えます。
どんなに完璧にメイクをしても髪がパサついていると綺麗に見えませんし、老けて見られてしまいます。
では、なぜ髪がパサつくのか?
これにはいくつかの原因があり、それに合わせた改善策がありますので、解説していきたいと思います。
1、もともとパサつきやすい髪
パサつきの原因が全てダメージによるものと思っている方も多いのですが、これは間違いで、そもそも地毛の状態でもパサつきやすい方も多くいらっしゃいます。
当たり前かもしれませんが、髪質は人それぞれ異なり、細い方、太い方、癖の強い方、ストレートの方と様々ですが、基本的には癖が強ければ強いほどパサついて見えます。
日本人の7~8割くらいの方はくせ毛と言われているので、はじめからパサつきが全くない方の方が少ないです。
中でも最も厄介なのが「捻転毛」と言われる髪の毛で、髪の太さが均一ではなくさらに捻れている状態の髪の毛です。
うねりの癖だけだと、ブラシでブローするだけである程度パサつきを抑えることができ、ツヤも出しやすいのですが、捻転毛はそうはいかず、ブローをしても捻れなどが取れずツヤが出にくくパサついて見えやすいです。
2、カラーやパーマによるダメージ
代表的なパサつきの原因です。
カラーは明るければ明るいほどパサつきやすくなります。
薬剤自体が強くなるのでダメージが大きくなるのもあるのですが、色も明るいほど黄色に近づいていき、黄色に近づくほどパサついて見えやすくなります。
パーマも使用薬剤によっても変わりますが、ウエーブが強くなるほどパサつきは強くなります。
さらにサロンにもよりますが、施術後に後処理で残留アルカリなどを除去しないサロンが多く、数日間、髪がデリケートな状態になっていることがあります。
そうすると普段の生活をしているだけで日に日にパサつきが増していく状態になっていることがあります。
3、その他の原因
その他にも日常生活の中でも髪にダメージを与えてしまい、パサつきの原因になることがあるので、いくつかご紹介したいと思います。
・紫外線
紫外線は髪の表面のキューティクルを剥がしてしまったり、髪の中のタンパク質を破壊してしまい、潤い成分が流出してしまうため、髪が乾燥してパサつきの原因になります。
・シャンプー
洗浄力の強いシャンプーを使い続けると、髪に必要な水分と油分を過剰にとってしまうので、乾燥してパサつきます。
ちなみに髪質改善を得意としているfleurが自信を持ってオススメするシャンプーを紹介している記事もあるので、髪の毛に良いシャンプーをお探しの方は是非参考にして下さい。
・ドライヤー
ドライヤーは必ずかけた方がいいのですが、毛先を乾かしすぎてしまうと、髪の中の必要な水分まで飛ばしてしまい、乾燥してパサつきの原因になります。
逆にドライヤーで乾かさず、自然乾燥の場合ですと、乾いたときにキューティクルが整わず、パサついて見えてしまいます。
・加齢
お肌と一緒で髪も年齢とともに水分量が低下していきます。
そのため適切なケアをしていないと乾燥しパサつきます。
パサつきの改善方法
では、そのパサつきをどの様に改善していけばいいのかを解説していきたいと思います。
1、もともとパサつきやすい髪の改善方法
このパサつきの改善方法は縮毛矯正が一番です。
特に捻転毛は髪の太さや捻れ方も複雑で、髪が色々な方向にいくため、どんなにトリートメントをたくさんしてもパサつきが取れず、艶が出ません。
縮毛矯正で髪の太さは均一にできませんが、髪の形状を均一にストレートにする事で、艶が出て、パサつきがない様に見えます。
ただ前述した通り捻転毛は髪の太さも複雑なので薬剤の選定が非常に難しく、失敗すると過剰なダメージが出て余計にパサつきがひどくなる場合があるので、注意が必要です。
fleurのプレミアムストレートエステはそんな心配がなく、自然なストレートになるのでとてもおすすめです。
こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
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2、カラーやパーマによるダメージの改善方法
このパサつきの改善方法でまず大事なのが、そもそもカラーやパーマをする際にダメージを最小限に抑える事です。
カラーやパーマをする際にダメージが全くないというのは絶対にあり得ません。
しかし、最小限に抑えることはできます。
施術前の処理、施術中の処理、施術後の処理、手間はかかりますがこれらのことをしっかりとしていけば、最小限に抑えることができます。
Fleurで行なうカラーエステは下の記事で詳しく解説をしていますが、多くのステップを踏んでカラーリングしていきます。所要時間は2時間~3時間かかります。
その後はホームケアをしっかりとしていただければ、より綺麗な状態でカラーやパーマをお楽しみいただけます。
一度ダメージした髪は元には戻りませんので、髪のことをちゃんと考えてくれるサロン選びが最も大切になります。
3、その他の原因の改善方法
その他の原因などの詳しいことは以前の記事でご紹介したますので、こちらをご覧ください。
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最後にワンポイントアドバイス
今すぐにできる髪をパサつかせないポイントはこの2つ。
『流さないトリートメント』をしっかりと使うことと『ドライヤーで完全に乾かす』ことです。
まず流さないトリートメントは髪の質感に直結しますの間違ったものを使ってしますと、ベタっとしてしまったり、付けてるのにパサついてしまったりと希望の質感にならないので、担当の美容師さんにしっかりとなりたい質感等を相談して希望に合うものを使いましょう。
次にドライヤーでしっかりと乾かすというのが重要になってきます。
意外としっかりと乾かしたつもりでも毛先や根元がまだ湿っていたり、する場合がよくあります。
もしお風呂上がりに一回でしっかりと乾かすのが大変な場合は、できる限りはそのときに乾かして、寝る前などにもう一度ドライヤーをかけましょう。
少しでも湿っていると髪の表面のキューティクルがしっかりと閉じきらないので、ツヤが出にくくなります。
もし乾かす時間がなく自然乾燥になってしまった時も、最後に軽くドライヤーをかけてあげるとツヤは出ますのでやってみてください。
まだまだドライヤーは痛むものという認識を持っている方もいらっしゃいますが、そんなことはなくドライヤーをかけたほうが髪のためにはいいので、しっかりと使うようにしましょう。
サロンの情報
住所:東京都北区岸町 1丁目5−5−1F
営業時間 9:30〜19:00
最終受付 カラーエステ 16:30
パーマエステ 16:00
カットエステ 18:00
定休日 火曜日
電話:03-6454-3623
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